不登校再び
こんにちは!「きょるしり」です。
今日は、仕事をはじめる時間が予想外に遅くなってしまいました。
それというのも、久しぶりに次女が腹痛を訴えてきたからです。
お腹をオイルでマッサージしてあげて、
「これで大丈夫。さあ、起きて学校に行こう」
といっても、首を縦にふらない。
お腹が痛いといいながら、鼻歌をうたっているし、漫画も読んでいます。
どこかで「あまり強く言ってもかわいそうだから」という気持ちがぬぐえず、
「仕方ないか・・・休みになるかもしれないな」と折れかけました。
しかし、フラクタル心理学でお世話になっている先生方のアドバイスをハッと思い出しました。
「娘が笑顔で学校に行っている」イメージをすること。
絶対に良くなる、クラスで他の子どもたちと一緒に、過ごせるようになる!
ぐっとお腹に力を入れて、
「学校に行くこと以外は考えられない!絶対にこの子は学校にいく!」
と信じることに決めました。
娘にも、「ママは、あなたが今日学校に行くって、100%信じているから」
と伝えたところ・・・ぽろぽろと涙を流し始めました。
娘は、クラスメイトの特定の子に対して、うるさかったり、生理的に受け付けないなど気持ちが硬化してしまうと、その子の全部を受け入れられなくなるようで、机をくっつけているのも嫌なんだそうです。それを、他の子に
「くっつけなさい。」とか、「なんで机を話すのか。理由をいえ」
と問い詰められるから行きたくないと...
ああ、何か気に入らないことが一つでもあると受け入れず、相手をシャットダウンする、その原因を自分に見出さない。私の深層そのものです。逃げても仕方ないし、その子たちを問い詰めても解決につながりません(というか、その子たちがそう思うことはとてもまっとうです)。
しかし、とても大きな変化がありました。
体調不良を盾にして休もうとしていたものの、それを貫かずに、ちゃんと心の叫びを私に言えたこと。嘘つかないでちゃんと本音を語れたこと。明らかに私に対して心を開いている証拠です。
私は子ども時代の、母との思い出をあんまり思い出せません。母娘の関係が希薄だった、と自分では思い込んでいましたが、それは大きな勘違い。
「きょるちゃんていつも何考えているか、お母さん本当によくわからないわぁ〜」
なんて言われたことがありますが、私は娘と同じく、自分から母に心を開かなかっただけなのです。
「お母さんに自分の気持ちを言ってないんだから、分かるわけないじゃん」なんて心の中で思っていましたもの。
それが!娘がちゃんと心を開いてくれたのです。
娘をぎゅっと抱きしめて、
「よく言ってくれた!ママは嬉しいよ。誰しも、何らかの不満をもって生きてるんだから、そう思うのは当然だよ。これからは気軽に、ママにお話ししてほしいな。今話してくれたことは、すぐに解決することじゃない。まずは、クラスの子たちと向き合うことが大切。だから、今日休んでも解決にはつながらない。行くことで、少しずつでも解決に向かう。今日は絶対に学校に行こう」
支度に手間がかかりましたが、ようやっと駅まで送り届けることができました。駅からは一人で行くように伝えて、笑顔でバイバイをしました。
今まで、いかに自分が人に迷惑をかけていたか、心配をかけていたか、時間を奪っていたか....娘との関係性が良くなればなるほど、私は今までしたことを思い出し、心の中で間違いを詫びるのでした。
6歳くらいの自分をイメージできますか?私はいつも、この画像の子のように、おかっぱでワンピースを着て、おめかしして嬉しそうな表情の写真をもとにイメージします。誘導瞑想をするときは、いつもこの写真の姿です。